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• 2013/ 07/ 10 (水)

昨今の歯科医療現場を取り巻く環境は厳しく、超高齢化社会、政経グローバル化推移の背景ととに、高額な最新医療機器の開発に伴う疾病療養の高度化と高額化の一方、社会保障制度下の歯科保健制度は財源の枯渇を理由に、多くの医療現場では退廃した前時代的治療を強いる風潮にあり、善良な歯科医や若い歯科医師の研修意欲を削ぎ、本来歯科医療は外科学的知識と技量の研鑽を旨とすべきであるが、昨今の臨床医は外科手術の必要とする病変に対して姑息的処置に終始し、逃避的処置で患者を愚弄したり、等閑視することにより、病状の悪化をあたかも患者自身の責任にする不勉強の歯科保険医が多くなっている。その証拠に歯科保険給付の歯周外科手術件数は過去10年間の処置件数は劇減しており、P急発症状のもとに姑息的処置のみで、歯の延命治療が積極的に行われなくなったが、一方、人工歯根療法の普及に伴い、骨吸収のみられる歯周病では、保険給付治療で手間暇かけることで、高額保険給付請求の結果、保健指導の対象になるよりも早期抜歯を行い、安全にインプラント治療が行えることが患者にとっても臨床歯科医にとっても、国の財政難の保険制度にとっても良法であると言えるか?